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→「ブラストメール」無料版をこちらからお試しいただけますメール配信システムとは、一斉送信や配信したメールの開封状況などを確認することができるツールで、企業では集客に利用されています。
しかし、集客だけでなく災害時の安否確認や、緊急連絡網などで利用することもできるため、保育園や学校現場でも活用されています。
実際に、この記事で紹介しているメール配信システムには、2011年の東日本大震災にて、保育園で利用され、園内の混乱を防ぐために一役買ったものもありました。
一斉送信であれば、GmailやOutlookのような、無料で使うことができるウェブメール・メールソフトでもできるのでは、と思うかもしれません。
しかし、上記のようなシステムを使った一斉送信は、セキュリティの観点からお客様への一斉送信は推奨されていません。
また、保育園や学校での使用に適したメール配信システムを使うことで、一斉送信機能だけでなく、園バスの運行状況や園児・学生や職員の管理を同システム内で完結させることもできます。
この記事では、保育園や幼稚園での使用にオススメのメール配信システムをまとめてご紹介しています。
保育園での利用をご検討されている方は、是非ご覧ください。
保育園・幼稚園でメール配信システムを使うメリット
まずは、保育園や幼稚園などの教育機関でメール配信システムを利用するメリットについて解説します。
セキュリティがしっかりしている
一斉送信をする際に最も気をつけなければならないのが、誤送信による情報漏洩です。
個人情報に対しての意識が高まっている近年では、メールアドレスの流出は絶対に避けなければなりません。
誤送信は、BCC(Black Carbon Copy)に設定すべきメールアドレスの宛先設定を、CC(Carbon Copy)やTOに設定してしまうことで発生するケースがほとんどです。
送信前に宛先の設定をダブルチェックするなどの予防策を講じている機関はありますが、人の手による作業なので、誤送信を完全に防ぐことは難しいでしょう。
メール配信システムを使って一斉送信をすると、配信先の宛先が全てBCCに設定されるため、ヒューマンエラーによる誤送信のリスクがかなり軽減されます。
また、迷惑メール対策が施されているものがほとんどなので、せっかく送信したメールが相手のメールボックスに届かなかった、と言う事態も防止できるでしょう。
配布物の補助として利用できる
保育園や幼稚園では、園児にプリントを持たせて配布することがあるかと思いますが、併せてメールでも簡略化した文章を送ることで、情報共有をより徹底することができます。
この記事でご紹介しているメール配信システムのホームページを見ると、プリントの補助として以下のような使い方がされているようです。
- イベント開催の当日連絡
- 園児の体調不良者の連絡
- 不審者情報の連絡
これらの連絡は緊急性が高く、プリントを使った連絡では意味をなしません。
できるだけ早く、確実に保護者に連絡を入れることを目的として、メール配信システムを導入した園も多いことでしょう。
開封の確認ができる
GmailやOutlookでは、送信したメールが開封されたかをしる方法はありませんが、メール配信システムの中には、配信したメールが開封されたかを把握することができる機能があります。
全てのメール配信システムに開封を確認する機能があるわけではありませんが、開封状況がわかると、メールを確認できていない家庭へのフォローも簡単になるでしょう。
保育園での利用にオススメのメール配信システム
ここからは実際に、保育園で導入されているメール配信システムをご紹介します。
機能や利用料金に関してもまとめてあるので、是非ご参考ください。
eメッセージ
「eメッセージ」は、株式会社アットシステムが提供するメール配信システムです。
保育園などの教育機関での利用を想定したメール配信システムと言うだけあって、集客を想定したメール配信システムよりもシンプルな機能提供です。
eメッセージが提供している機能をまとめたので、ご覧ください。
- メールの一斉送信
- イベント出席確認
- ファイル管理機能
- 欠席・遅刻の通報機能
ファイル管理機能とは管理画面から、JPEGをPDFに変換しメールを配信する機能で、お便りの紛失や回答漏れを防ぐことができます。
イベントなどの出欠確認をするためのアンケート機能は、被災時などでは安否確認に応用することも可能でしょう。
eメッセージのプランはいくつかありますが、幼稚園・保育園での利用でオススメなのは「eメッセージPro2」です。
eメッセージPro2では、グレードが3つに分かれており、それぞれ使える機能や料金が異なっています。
受信確認機能-◯◯
シンプル | スタンダード | プレミアム | |
初期設定料 | 11,000円 | 11,000円 | 11,000円 |
グループ数 | 100 | 100 | 100 |
個別配信機能 | – | – | ◯ |
アンケート・ファイル管理機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
スタンダードとプレミアムは、受信者に個別にメール配信ができる点などが異なっています。
eメッセージは、東日本大震災でも活躍し、口コミが話題となった秋田県を中心に多くの教育機関で利用されたようです。
被災時には電話やパソコンが使えない中、eメッセージでは17万件を超えるメール配信を実現しました。
パソコンだけでなく、携帯電話からもメール配信をすることができるのはeメッセージの特徴の一つです。
保育園の利用だけでなく、小学〜大学や地域自治体でも利用されているようなので、メッセージの送信とイベントの出席確認を含む安否確認機能を使いたい場合は利用を検討しても良いでしょう。
eメッセージでは、1ヶ月間の無料お試し登録も実施しています。
気になった方は資料請求と合わせて体験期間の利用も検討してみましょう。
ママれん!メール
株式会社ビズウインドが提供している「ママれん!メール」は、eメッセージよりも、保育園の利用に特化したメール配信システムです。
提供している機能は以下の通りです。
- メールの一斉送信
- メールの個別・グループ配信
- 登降園管理
- 延長保育料金計算
- 欠席・遅刻・お迎え申請
- 一時保育予約管理
「ママれん!メール」の利用では、これらの機能を使うためのタブレットが必要になります。
すでに園で保有しているタブレットがあれば、購入する必要は無いようです。
ご紹介した機能の中でも特徴的なのが「延長保育料金計算」機能で、時間外保育にかかる料金を自動で計算し月ごとにまとめることができます。
また、FeliCa対応の携帯・スマートフォン、Suica等と専用の読み取りリーダーを使った、登降園管理機能も、園児の安全管理に利用されているようです。
ママれん!メールの料金プランと機能についてまとめたので、ご覧ください。
無料プラン | スタンダードプラン | |
料金 | 無料 | 初期費用15,000円(タブレット料金外)+月額10,000円 |
一斉送信 | ◯ | ◯ |
個別送信 | ◯ | ◯ |
登降園管理 | × | ◯ |
延長保育料金計算 | × | ◯ |
欠席・遅刻・お迎え申請 | × | ◯ |
メールの配信だけが目的であれば、一斉送信も個別配信もできる無料プランを利用しましょう。
有料のスタンダードプランではご紹介してある月額10,000円の「基本プラン」と月額5,000円の「申請プラン」があります。
申請プランについては詳細はホームページには記載されていなかったので、お問い合わせが必要です。
園支援システムバスキャッチ
VISH株式会社が提供する「園支援システムバスキャッチ」は、一斉送信だけでなく園バスの運行状況がわかるGPSサービスが特徴のメール配信システムです。
「園バス運行状況」機能があることで、保護者へのバス到着案内メールを送信することが可能になります。
また、園のスタッフがバスの運行状況をリアルタイムで確認することができる機能もあります。
バスキャッチなどの機能はオプションになっており、以下のような料金体系のようです。
機能 | 初期費用 | 月額 |
バスキャッチ路線管理機能 | 0円 | 6,000円 |
バスキャッチ位置管理機能 | 30,000円(GPS機器納入費)×台数分 | 3,000円×台数分 |
口座自動振替 | 不明 | 5,000円 |
<連絡帳 | 不明 | 2,000円 |
もちろん、メールの一斉送信の機能もあり、以下の機能を基本機能として月9,000円で提供しています。
- 園児管理
- 園児名簿・指導要録・保育計画
- 園からのメール・アンケート配信
- 保護者からの欠席・預かり保育申し込み連絡
- 写真注文・用品注文
- 預かり保育入退室管理
月9,000円の基本使用料金にプラスして、どのオプション機能を利用するか選択する、ことで利用料金が確定するようです。
メールの一斉送信機能はありませんが、似たようなシステムとして「CoDMON」と言うバスのGPS管理や園児の健康記録や職員の管理をすることができるものもあります。
バスのGPS管理は最もグレードが高い33,000円/月の費用がかかるので、費用だけ見れば「園支援システムバスキャッチ」の方が安く済みます。
ただし、保育園での使用に限らず、仕事に関係するシステムを導入する際は、費用だけでなく、導入する目的を忘れてはいけません。
今回の記事では、メール配信機能を中心に解説をしているので、基本的にはメール配信機能があるシステムをご紹介していますが、様々な角度から園にとって有益なものを選びましょう。
さくら連絡網
「さくら連絡網」は株式会社マンターが提供するメール配信システムです。
メール配信機能はもちろん、これまでにご紹介したような欠席・早退の連絡や、アンケート機能も提供しています。
そして、さくら連絡網の一番の特徴はLINEでのメッセージ配信も、同システム内で行うことができる点です。
公式ホームページで確認したところ、さくら連絡網からの一斉送信は、メールとLINEを含むSNSに振り分けて送信されるようです。
LINEを使ったメッセージ配信は、オプションになっており、利用プランは以下の通りです。
プラン | 年間利用料 | LINEオプション(年間送信可能数) |
200人まで | 53,900円 | 0円 (20,000通) |
300人まで | 64,900円 | 4,400円 (30,000通) |
400人まで | 75,900円 | 9,900円 (40,000通) |
ホームページに記載されている料金はここから3,000人のプランまでありましたが、保育園の利用では、200〜400人くらいまでの登録が多いのではないでしょうか。
スマホからのメール配信にも対応しているので、連絡の取りやすさに特化したメール配信システムと言えるかもしれません。
保護者からの要望で、メール以外の連絡を希望されている場合は検討してみましょう。
無料体験期間は1ヶ月あるので、ここで使用感をチェックしてみると良いでしょう。
無料体験期間は、お問い合わせ後に開始されるようです。
コミュなび
「コミュなび」は株式会社テクノクラフトが提供するメール配信システムです。
提供する機能が多く、パックプランでの利用だけでなく、システムを1つから個別に使用できるのが特徴です。
- 名簿センター
- 精算なび
- バスなび
- 連絡なび
- 出欠申請なび
- ぎゅっとなび
- シフトなび
- 写真コレなび
この中から利用する機能を個別またはパックで選択する様です。
例えば「連絡なび」のみを利用する場合は、一斉送信、空メール登録、アンケートメールの配信・集計などの機能がついて4,180円/月の利用料金になります。
プランは以下の表にまとめました。
プラン名 | 機能 | 料金 |
まるとくぱんだプラン | 連絡なび・出欠申請なび・バスなび・ぎゅっとなび・精算なび | 26,950円/月 |
充実ロボプラン | 連絡なび・出欠申請なび・ぎゅっとなび・精算なび | 25,300円/月 |
ぼすばすプラン | 連絡なび・出欠申請なび・ぎゅっとなび・ばすナビ | 25,300円/月 |
あずかりプラン | 連絡なび・出欠申請なび・精算なび | 22,110円/月 |
あっとめりープラン | 連絡なび・出欠申請なび・ぎゅっとなび/td> | 23,375円/月 |
全てのプランに「連絡なび」が入っているので、メールの一斉送信やアンケートなどはどのプランを選択しても行うことができるでしょう。
ご紹介している中でも「ぎゅっとなび」は機能が多く、以下の機能を提供しています。
- 要録作成
- 指導計画・日誌の作成
- 連絡帳作成
- 行事予定作成
- おたよりアップロード
- アレルギーチェック
- 午睡チェック
- 排便チェック>
- 動画アップロード
主に、園児の健康管理と、職員の要録作成などを一括管理することを目的とした機能だと思いますが、これだけでも導入後は業務の時間的な負担は軽減できるのではないでしょうか。
無料利用期間はホームページでは確認できませんでしたが、以下のページからお問い合わせをすることができます。
また、本導入前にデモンストレーションとして、動作確認ができる様なので、利用を検討される方はまず、上記のURLからお問い合わせと資料請求をしましょう。
まとめ
保育園で利用されているメール配信システムについてまとめました。
メール配信とアンケート機能、出席確認機能などはセットになっているものも多く、メールを配信するだけの目的であれば、ご紹介したどのシステムでも可能です。
加えて、園バスの管理システムや連絡帳、園児の健康管理などに関わる機能を導入すると料金が加算されるので、園にとって必要なものを選んで導入を検討しましょう。
今回ご紹介したものも含め、多くのメール配信システムは無料体験期間を設けています。
気になったメール配信システムがあった場合は、資料請求をし、無料体験をして使用感をチェックしましょう。