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→「ブラストメール」無料版をこちらからお試しいただけます自社の売り上げアップの鍵を握る集客には、様々な方法があります。
集客方法を選ぶ際には、予算だけでなく、提供しているサービスやターゲットとの相性などを考慮しなければいけません。
数ある集客方法の中でも、低コストで様々な業種で採用されている集客として、メールマガジンの配布が挙げられます。
メルマガ集客の歴史は古く、SNS集客などが注目される前から多くの企業が採用しています。
大手スポーツ用品メーカーの「NIKE」や、有名ECサイトの「Amazon」などもメルマガ配信を行っています。
近年は新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延により、対面での集客活動が難しくなり、Zoomなどオンラインでの営業がメインになりました。
しかし、BtoC(企業個人間の取引)の業種では、相手と1対1のやりとりをするzoomを使った集客の実施はあまり現実的とはいえません。
そんな問題を解消する方法として注目されているのが、メルマガの配信による集客活動です。
この記事では、新しくメルマガ集客を始める方や、メルマガ配信をしているが効果が出ていない方向けに、メルマガ配信の方法や集客時のポイントを解説しています。
是非ご覧ください。
メルマガの配信方法
メルマガの配信をするには大きく分けて2つの方法があります。
- Gmailなどを使って無料で配信する方法
- メール配信システム(ソフト)を使って有料で配信する方法
メルマガの配信を始める際は、まずは上記の2つからどちらを採用するかを決めなければなりません。
それぞれのメリットやデメリットについて解説します。
Gmailなどを使ったメルマガの配信
GmailやOutlookの一斉送信をした場合は、基本的には無料でメルマガの配信をすることができます。
コストをかけることなくメルマガ集客を始められるのが、この方法のメリットと言えるでしょう。
コストを抑えられるのは嬉しいですが、残念ながらデメリットが多く存在するので注意が必要です。
- 送信数に上限がある
- 到達率が低い
- HTMLメールを使った配信や効果測定ができない
- 誤送信による情報漏洩のリスクがある
Gmailでは1日に送信できるメールの件数は2,000通までとなっています。そのため、それ以上の方にメルマガを配信することはできません。
また、有料のメール配信システムとは違い、到達率を上げるための施策が不十分なため、受信者側のメールボックスで、迷惑メールに分類される可能性があります。
また、メーラーからのメルマガ配信では、BCCに宛先を設定し配信する形がほとんどですが、この配信方法には常に誤送信による情報漏洩のリスクが伴います。
「日本情報漏洩年鑑2019」の調査によると、国内で発生した情報漏洩の約20%は、BCCに設定すべきアドレスをCCやTOに設定し配信してしまったことによる誤送信が原因とされています。
後述するメール配信ソフトではコストはかかるものの、迷惑メール対策、誤送信対策などが施されています。
配信数も自社の想定に合わせたプランを選択することができるので、2,000件以上のメルマガ配信も可能になります。
その他のデメリットに関しても、メール配信ソフトを利用することで解決できるものがほとんどです。
次の項では、上記のようなデメリットに対してメール配信ソフトはどのような対策をしているのか、メール配信ソフトのメリット・デメリットと合わせて解説をします。
メール配信システムを使ったメルマガの配信
メール配信システムを使ったメルマガ配信のデメリットはコストがかかる点です。
無料で使うことができるメール配信システムもありますが、それらのサービスは送信上限や、セキュリティに課題がある場合が多いです。
そのため、メーラーの利用で発生するデメリットを解消するには、有料のメール配信ソフトの利用がオススメです。
メール配信システムを利用することでコストはかかりますが、先述したようなデメリットを解決し、メルマガ集客をする上で便利な機能を利用することができます。
メール配信システム利用したメルマガ配信で、得られるメリットをまとめてご紹介します。
- 情報漏洩対策ができる
- 到達率が高い
- HTMLメールエディタが使える
- 効果測定機能が使える
- ターゲット配信が使える
特に、簡単にHTMLメールを作成することができるエディタ機能や、到達率などを把握することができる効果測定機能は、メール配信システムでなけれ利用できません。
HTMLメールとは、本文の文字サイズや色を変えたり、画像を配置したりするなどして視覚的な訴求効果を高めたメールです。
先述したような大手企業も含め、多くの企業はHTML形式のメールを配信し、自社のサービスの情報を読者に伝えています。
HTMLメールの配信は、メルマガ集客を成功させるためのポイントとしても重要なので、後ほど詳しく解説します。
メール配信ソフトを使ってメルマガを配信する方法
メール配信ソフトは「オンプレミス型」と「クラウド型」の2つに分けられます。
Gmailなどの無料のサービスではなく、メール配信ソフトの利用を検討している場合は、次に、メール配信ソフトの種類を選びましょう。
オンプレミス型のメール配信ソフト
オンプレミス型のメール配信ソフトとは、自社で用意した環境にメール配信ソフトのシステムを構築したもののことです。
後述する「クラウド型」のものと比較して、ネットワークを経由したシステムの利用ではないので、よりセキュリティが強固と言われています。
また、自社で用意する環境には「サーバー」「ネットワーク」「ソフトウェア」などがありますが、これらを準備する際に自社のニーズに合わせてカスタマイズすることも可能です。
要するに、自社に合ったメール配信ソフトを一から構築し、管理まで自社で行うのがオンプレミス型のメール配信ソフトです。
先ほど解説をしたように、セキュリティの強固さやカスタマイズの幅がメリットとして挙げられます。
デメリットについてもまとめましょう。
- 構築にかかる初期費用が高い
- 構築に専門的な知識が必要
- エラーなどが発生した際は自社で対応しなければならない
先述したような環境の整備に加え、セキュリティ対策なども必要になるため、クラウド型のメール配信ソフトの利用と比較して初期費用が高めです。
また、構築やエラー時の対応は全て自社で解決しなければならないので、専門的な知識や経験を持つスタッフを用意しなければいけません。
クラウド型のメール配信ソフト
クラウド型は、メール配信ソフトを提供している企業のサーバーを使いメルマガを配信するメール配信ソフトの形式です。
クラウドは一般的にはSaaSと呼ばれる、サブスクリプション型のサービスを指すことが多いです。
多くの企業に使ってもらうために、セキュリティを強固にしているだけでなく、一斉送信機能以外にもメルマガ配信に便利な機能を提供しています。
メリット・デメリットについてまとめましょう。
- 初期費用含めコストが低め
- すぐに使用できる
- システムエラーやトラブルには専門のスタッフが対応してくれる
次にデメリットです。
- カスタマイズができない
- オンプレミス型と比較しセキュリティがやや弱い
オンプレミス型と比べるとセキュリティが弱い、というのが定説ですが、実際にメール配信ソフトを利用したメルマガの配信で情報漏洩が発生したという事例は多くありません。
むしろ、オンプレミス型はセキュリティを強固にせずともメルマガを配信することができてしまう分、しっかりと整備をしなければ不正アクセスなどによる情報漏洩の危険があります。
2021年「ジュピターゴルフネットワーク株式会社」は同社運営のメール配信ソフトが不正アクセスされたことを発表し、4万件のアドレス流出が明らかになりました。
一方のクラウド型のメール配信ソフトは、他企業に提供することが前提となっているサービスなので、セキュリティ関連は必須の対策となっています。
また、個別にシステムを構築する必要がないので、アカウントを作成すればすぐにメルマガの配信をすることができます。
コストはメール配信ソフトごとに異なりますが、月5,000円程度で5,000件以上のアドレスへの配信とHTMLメールエディタ、効果測定などの機能を利用することができるでしょう。
コストの低さと、自社でシステムを構築・管理する必要がないという手軽さから、クラウド型のメール配信ソフトを利用しメルマガ集客を行うのが主流になっています。
メルマガ集客を成功させる3つの方法
ここからは、メルマガ集客を実施しているが、思ったような効果が出ていない方向けに、メルマガ集客を成功させるポイントを解説します。
これからメルマガ集客を開始しようと検討中の方もぜひご覧ください。
ターゲットを設定しなおす
メルマガに限ったことではありませんが、集客は自社のサービスを利用する可能性が高い方にコンテンツを届けることで、より効率的に効果を発揮します。
メルマガの配信をしているが効果が出ていない企業によく見られる例として、配信数を増やすことにばかり気を取られ、ターゲット設定を疎かにした配信が挙げられます。
自社のサービスを利用している方の情報をまとめ、どのような方をターゲットとしてメルマガを配信するのかをもう一度考えてみましょう。
そうすることで受信者の性別や職業、年齢層などの傾向が分かり、どのようなコンテンツを配信すれば多くの読者にとって有益なメルマガとなるのかが分かります。
また、メール配信ソフトの「ターゲット配信機能」を利用することで、配信リストの中でも、任意の条件に当てはまる方にのみメルマガを配信することができるようになります。
この機能は「女性限定」や「都内在住者限定」のように、購読者の中でも該当する方が限られるコンテンツを配信するときなどに便利です。
上記のように、一部の人にとっては不要な情報を配信する場合は、ターゲットを絞った配信をしないと、読者から購読停止を希望されてしまう可能性が高くなります。
HTMLメールでサービスのイメージを伝える
HTMLメールとは、メール内に画像や動画を配置したり、フォントのサイズ・色を変更して配信するメールの形式です。
テキストメールでは、商品の見た目や利用時の様子は、文章か添付ファイルを使って知らせますが、HTMLメールでは本文部で画像を使った訴求ができます。
そのため、多くの業種でHTML形式のメルマガが採用されています。
「HubSpot」の調査によると、44歳以下の約8割がテキストメールよりHTMLメール形式のメルマガを好むという結果が出ています。
調査が行われた2014年時点で18〜29歳、30〜44歳の方が上記のような回答をしています。
当時20代だった方が、キャリアアップしていくことを考えると、企業向け(BtoB)のメルマガでもHTML形式のメルマガ配信は有効と言えるでしょう。
HTMLメールを作成するにはHTMLというウェブ上の言語に関する知識が必要ですが、メール配信ソフトが提供しているエディタ機能を利用すれば、簡単に作成することができるようになります。
以下の記事では、メール配信ソフトの一つである「ブラストメール」の無料お試し体験を利用した際のレビューが記載されています。
【3分でわかる!】ブラストメール とは?ブラストメール のトライアル期間を使って徹底レビュー
ブラストメールは、メルマガ配信に必要な機能を追求して提供しているシステムなので、ターゲット配信、HTMLメールエディタ、効果測定といった定番の機能は一通り揃っています。
クラウド型のメール配信システムを検討している方は、メルマガ配信に必要な機能を知るためにも無料体験期間(7日間)を利用してみると良いでしょう。
効果測定を行ってみる
効果測定とは、メルマガの改善に役立つ以下の指標を分析する機能です。
HTML形式のメールでしか計測することはできないので、基本的にはメール配信ソフトを活用することが前提となります。
- 到達率(配信したメールが受信ボックスに届いた割合)
- 開封率(配信したメールが開封された割合)
- クリック率(配信したメールでURLがクリックされた割合)
メルマガ集客がうまくいかない場合は、これらの指標を知り、改善すべきポイントを見つけコンテンツに反映するようにしましょう。
上記のような指標を知らないと、メルマガ集客で思ったような効果が出ない原因がどこにあるのかが分かりません。
例えば到達率が悪い場合は、メール内に迷惑メールと判断されてしまうような言葉が無いか、短縮URLなどを使っていないかなどを確認する必要があります。
開封率が悪い場合は、件名やファーストビューの部分で読者を引き込む工夫をしましょう。
以下の記事ではメールの開封率について、業種別にまとめられています。
業種ごとに差はありますが、一般的には開封率の平均は17%前後、クリック率の平均は2%前後と言われています。
全体の平均や業種ごとの平均を下回る場合は、改善すべきポイントがあるはずです。
効果測定機能を使ってチェックしてみましょう。
まとめ
メルマガを配信する方法は以下のように分けられます。
- 無料のメーラー(ウェブメール) or メール配信ソフト
- オンプレミス型 or クラウド型(メール配信ソフトを使用する場合)
企業でメルマガを配信する際はセキュリティが強固で、メルマガ配信に便利な機能とトラブル時のサポートを提供している「クラウド型のメール配信ソフト」を利用するのが一般的です。
クラウド型のメール配信ソフトでは対応できないニーズがある場合や、自社に大量のメール配信環境を構築することができる方がいる場合はオンプレミス型を検討してもいいかもしれません。
その際は、セキュリティの整備が肝心になります。
個人情報へのリテラシーが高まっている現代では、企業がお客様の情報を流出してしまうと、社会的な問題にまで発展してしまう可能性があります。
集客活動の一環で、企業の信用を失ってしまうようなことがあっては元も子もありません。
同じようなことは、無料で利用することができるGmailなどを利用したメルマガ配信にも当てはまります。
メール配信ソフトのように自動でBCCに追加されない限りは、アドレスをCCやTOに誤設定してしまうリスクは常につきまとってしまうからです。
メール配信ソフトの利用にはコストがかかりますが、5,000件程度のアドレス登録であれば、月額3,000〜5,000円程度で利用することができます。
以下のランキング記事なども参考に、自社のニーズを満たすメール配信ソフトを探してみてはいかがでしょうか。