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→「ブラストメール」無料版をこちらからお試しいただけますメール配信システムの導入を検討中だが、どのサービスを選べばいいのか分からない。
そう感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
また、メール配信システムを利用しているが、サービスに不満があり、乗り換えを検討されている方もいるでしょう。
この記事では、これからメール配信システムを導入しようとしている方へ向けて、メール配信システムを選ぶ際にチェックしておくべきポイントを解説しています。
ビジネスで使うツールなので、導入してから後悔することがないように、チェックリストとしてお使いください。
メール配信サービスの選び方
メール配信サービスを選ぶ際にチェックすべき項目を4つに分類しまとめました。
- 機能
- 費用
- 導入実績
- サポート環境
それぞれ詳しく解説していきましょう。
機能を確認する
メール配信システムを提供している企業は多くありますが、サービスによって提供されている機能は異なっています。
まずは、メール配信システムで使いたい機能を書き出し、その機能が備わっているメール配信システムをピックアップしてみましょう。
登録できるアドレス数や、迷惑メール対策の方法などにも違いがあるので、自社の想定している用途に合ったものを見つけなければなりません。
この記事の後半では、メール配信システムの用途を以下の2つに絞って、それぞれに必要な機能を解説しています。
- 社内外の情報共有に使う
- 集客・マーケティングに使う
メール配信システムを使う目的を明確にし、業務の手助けとなるようなツールを選びましょう。
「今は、情報共有にしか使う予定はないけど、将来的には集客に役立てたい」
と考えているマーケティング担当の方もいるでしょう。
このような場合は、どちらの機能も満たしたメール配信システムを採用しなければいけません。
メール配信システムを使って、どんな業務をしようとしているのか、またその業務に必要なツールはどれなのかを明確にしておきましょう。
費用を見る
メール配信システムに限らず、ツールやシステムの導入にはコストがかかるものです。
メール配信システムは無料のものもありますが、平均して月5,000〜6,000円くらいの料金のものが多い印象です。
基本的にメール配信システムの価格は、使用できるツールの多さや、登録できるアドレスの数によって変動します。
とは言え、ビジネスで使うツールは、できるだけ無駄を削りシンプルな機能性を重視したいものです。
メール配システムには便利な機能がたくさんあり、目移りしてしまいますが、メール配信システムを初めて利用する方には、最低限の機能を提供しているサービスをおすすめします。
まずは、必要な要件を最低限満たしたツールを使用し、利用しないツールにお金を払うことがないように注意しましょう。
導入実績はどうか
導入実績はメール配信システムの、機能やセキュリティをチェックする指標の一つです。
コストが低いサービスは、予算の低い企業や自治体などからの依頼で導入実績を稼ぐことができます。
しかし、チェックすべきなのは「導入実績〇〇数」という数字の部分だけでなく、どのような企業に導入されているかです。
導入実績で見ておきたいポイントは以下の通り。
- 導入数
- 大企業が導入しているか
- 官公庁が導入しているか
扱うメールアドレスの数が多く、情報漏洩がニュースなどで取り上げられやすい大企業や官公庁では、セキュリティの整備が万全なメール配信システムを採用しています。
情報漏洩などが起こってしまうと、社会的な問題に発展する可能性もあります。
メール配信システムを選ぶ際は、導入数だけでなく、どのような企業に採用されているかもみるようにしましょう。
サポート環境を見る
ビジネスで使うツールなので、疑問や不明点が発生した場合は、できるだけ早く解決したものです。
メール配信システムの中には、海外でリリースされているために、日本語での問い合わせに対応していないものもあります。
また、電話を使ったサポートがないサービスもあるので、注意が必要です。
配信業務に影響が出ないように、メールだけでなく電話でのサポートにも対応しているメール配信システムが理想です。
メール配信サービスを選ぶ際に確認すべき機能
冒頭で解説した、メール配信サービスを選ぶ際に見ておくべき「機能」に関してさらに詳しく解説をしましょう。
社内・社外への情報共有で使う
まずは、社内外への連絡ツールとしてメール配信システムを採用する場合に必須の機能を見てみましょう。
- 一斉送信
- セグメント配信(ターゲット配信)
- 宛名差し込み
取引先への一斉送信などが想定される場合は、宛名差し込み機能があると非常に便利です。
セグメント配信は、集客にも必要な機能ですが「〇〇プロジェクトチーム」のようなリストを制作しておくと、配信漏れを防ぐことができます。
また、ビジネスマナーとして送信先の「企業名」「役職」 「名前」などの記載が必要な場合もあります。
宛名の自動差し込み機能があると、作業時間が軽減される上に、相手の名前を誤変換してしまう恐れもなくなります。
集客・マーケティングで使う
メールマガジンの配布など、集客でメール配信システムを使う場合は、以下のような機能があるかをチェックしてください。
- 一斉送信
- セグメント配信(ターゲット配信)
- 効果測定
- 予約配信
- 迷惑メール対策
- エラーアドレス自動削除
- HTMLメールエディタ
「効果測定」とは配信したメールの到達率や開封率、クリック率を調べることができる機能です。
上記のような指標は、集客効果を確認するために必要で、これらの数字が把握できないと、コンテンツの改善が難しくなってしまいます。
例えば、開封率に問題がある場合は、タイトルの改善が必要と判断することができます。
クリック率に問題がある場合は、訴求の流れを今一度見直す、ボタン型のCTAを設置してみる、などの改善案を出すことができます。
メール配信システムの到達率、開封率に関しては以下の記事で詳しく解説しているので、そちらも合わせてご覧ください。
また、迷惑メール対策が施されているかも重要な点です。
コンテンツは読者の受信ボックスに届かなければ、効果を発揮することができません。
以下のような迷惑メール対策が施されているかチェックしましょう。
- エラーアドレスの自動削除
- 複数のIPアドレスを使った配信
- SPF/DKIM/DMARCなどの送信ドメイン認証
SPFをはじめとする送信ドメイン認証は、ご紹介したもの3つがそれぞれの弱点を補い合っている技術なので、どれか1つではなく全てを採用しているものを選びましょう。
まとめ
メール配信システムを選ぶ際は、用途を明確にイメージし、目的に合った機能を提供しているものを選ぶ必要があります。
メール配信システムの中には、ツールが充実しているものもありますが、使用しないツールにコストをかけるのは得策ではありません。
必要な機能が揃っているシンプルなサービスを選ぶようにしましょう。
メール配信システムを利用する目的としては、社内外への連絡や集客を目的としたものが挙げられます。
いずれの場合も、機能だけでなく迷惑メール対策や導入実績などにも注目をしてメール配信システムを選ぶと良いでしょう。
メール配信システムの1つであるブラストメールでは「メール配信のプロは教える!メール配信システムの選び方ガイドブック」を無料で配布しているようです。
この記事で解説している内容をプラスアルファで、説明している部分もあるので、こちらを参考にしてさらに自社にあったメール配信システムを探すのも良いのではないでしょうか。