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→「ブラストメール」無料版をこちらからお試しいただけますメール配信システムの1つである「CuenoteFC」は、提供している機能が多く、特にメールマーケティングをしている企業に多く導入されています。
また、CuenoteFCの配信数は月間44億通(配信速度は1,000万通/時)とされており、業界でトップクラスの配信速度です。
この記事では、CuenoteFCの公式HPや口コミを参考に、特徴をまとめています。
CuenoteFCの機能がわかりやすいように、メール配信システムの定番とも言われている「ブラストメール 」と比較し解説をしています。
メール配信システムの導入をお考えの方は、ぜひこの記事を参考にして自社の目的にあったメール配信システムを選びましょう。
CuenoteFCとは
CuenoteFCはユミルリンク株式会社が提供しているメール配信システムです。
冒頭でご紹介したように、業界トップクラスの配信速度が特徴と一つで、公式HPによると、契約している企業は1,800以上で、幅広い業種で利用されています。
ユミルリンク株式会社は、メール配信システム以外にもメールリレーサーバーの「CuenoteSR-S」やアンケートシステムの「Cuenote Service」なども提供しています。
詳しくは後述していますが、CuenoteFCと上記のアンケートシステムなどを組み合わせると、他のメール配信システムではできない使い方ができるようになります。
また、提供している機能も多く、使いこなすことができればコストパフォーマンスが良いシステムになるでしょう。
しかし、メール配信システムは提供している機能が多くなると、それに伴いコストも上がるので注意が必要です。
先述したブラストメールと比較してもCuenoteFCは提供している機能が多いので、メール配信システムの使用に慣れている方向けのシステムとも言えるかもしれません。
CuenoteFCが提供している主な機能
ここからは、CuenoteFCが提供している機能をご紹介します。
CuenoteFCとブラストメールの主な機能を表にしてまとめました。
シナリオメール配信 | ターゲット配信 | 効果測定 | A/B テスト | HTMLエディタ | |
CuenoteFC | ◯ | × | ◯ | ◯ | ◯ |
blastmail | × | ◯ | ◯ | × | ◯ |
メール集客はCuenoteFCが提供するシナリオメール配信以外にも、ターゲット配信機能を使った「メルマガ配信」などがあります。
どの集客をしたいかで、採用するメール配信システムも自ずと限定されてきます。
表にまとめた、それぞれの機能に関して詳しく解説していきましょう。
シナリオメール配信
シナリオメール配信は、開封やクリックなどの受信者のアクションに合わせて、いくつかのメールを自動で送り分ける機能です。
CuenoteFCの場合は、以下のケースでメールを自動で送り分けています。
- メールの開封
- URLのクリック
- コンバージョン
シナリオメール配信を使った集客は、受信者のアクションごとに異なったメールを自動配信することで、サービスの購入意欲を刺激します。
メールを開封したお客様に、次はURLをクリックしていただくためにどんなコンテンツを送信するか、といったコンバージョンに至るまでのストーリーを考えて配信しましょう。
先ほど比較したメルマガ集客は「男性のみ」や「都内在住の方限定」のようにターゲットを限定し、メールを配信することで効果を高めることができる集客です。
設定したターゲットにのみメールを配信するには、ターゲット配信(セグメント配信)という機能が必要になります。
CuenoteFCではターゲット配信機能はないので、メルマガ配信をしたい場合は別のメール配信システムを選ぶようにしましょう。
効果測定
効果測定機能は、配信したメールの開封率などの指標を把握するための機能です。
効果測定機能を使って、調べられる指標はメール配信システムごとに異なっており、CuenoteFCでは、以下の指標を測定することができます。
- 開封率:相手のメールボックスに届いたメールのうち、開封された割合
- クリック率:相手のメールボックスに届いたメールのうち、URLがクリックされた割合
- コンバージョン:配信したメールから流入したWebページでの行動・コンバージョンの結果
- エラー分析:エラーメールの回数やエラーの原因
メール集客には、シナリオメール配信やターゲット配信などの、メールを使った集客は配信する機能と、コンテンツの成果をチェックする効果測定機能がセットです。
効果測定機能がなければ、配信したシナリオメールが集客にどのくらい役立っているのかを把握することができません。
メール配信システムには、無料のものもありますが、それらのシステムは効果測定機能を提供していないものが多いので必ず確認してください。
A/Bテスト
A/Bテスト機能とは、一部の受信者にデザインや文章のことなるメールを配信して、それぞれのコンテンツの反応をチェックする機能です。
2つのパターンのメールを配信し、効果測定を行うことで、どちらのメールが集客に効果的なコンテンツなのかを判断することができます。
A/Bテストでは以下の項目を変更してメールを配信します。
- 件名・差出人
- 配信タイミング
- 本文やコンテンツ内の画像
公式HPを見るとCuenoteFCでは、開封率のアップを目的とした件名のA/Bテストと、クリックできるURLつき画像のA/Bテストを行うことができるそうです。
HTMLメールエディタ
HTMLメールは、テキストメールとは違い、画像やボタンを使い視覚的にサービスのイメージを伝えることができるメールの形式です。
画像が表示しやすいスマホが普及したことで、テキストのみのメールコンテンツを配信している企業は少なくなり、集客においてはHTML形式のメールが主流となりつつあります。
HTMLメールが主流となった背景には、スマホの普及だけでなく、HTMLメールを直感的人作成することができる「エディタ」の存在も大きいでしょう。
作成にHTMLやCSSなどの専門的な知識が必要なHTMLメールですが、エディタを使えば、誰でも簡単にコンテンツを作成することができます。
エディタ機能はブラストメールでも提供しており、以下の記事では無料トライアル中に使ったエディタ機能の詳細を画像つきで解説しています。
こちらも合わせてご覧ください。
迷惑メール・セキュリティ対策
メールは相手のメールボックスに届かなければ、意味がありません。
特に、ビジネスでメールを使用する場合は、配信したメールが相手のメールボックスに届かないとトラブルの原因にもなりかねません。
そのため、有料のメール配信システムの多くは、配信したメールが迷惑メールとして処理されないように対策を施しています。
CuenoteFCでは、以下のようなツールを使い迷惑メール対策をしているようです。
- SPFチェック
- DKIM
- S/MIME
- TLS暗号化
それぞれの詳しい解説はここでは省きますが、CuenoteFCが採用しているシステムは、迷惑メールやセキュリティ対策として充分だと言えるでしょう。
ちなみに、無料のメール配信システムなどでは、迷惑メール対策やセキュリティが不十分なものが多いです。
アンケートシステム連携
オプションにはなりますが、提供会社のユミルリンク株式会社が運営する「Cuenote Survey」と連携し、アンケートシステムを利用することができます。
この機能を使うことで、CuenoteFC内の配信リストにCuenote Surveyで行なったアンケートの結果を同期することができます。
配信リストの更新は、配信リストへの登録数が増えればそれだけ手間になります。
アンケートを行い、その結果をメールの配信リストに自動で同期してくれるアンケートシステムは、CuenoteFCの特徴的な機能と言えるでしょう。
CuenoteFCのメリット
ここからはCuenoteFCを利用した際に得られるメリットについて解説します。
メールマーケティングができる
まずは、なんと言ってもシナリオメール配信機能を使ったメールマーケティングが行えることでしょう。
先述の通り、シナリオメール配信はメルマガ配信と共に、メール集客の代表的な手法として知られています。
受信者のアクションごとにコンテンツを送信するシナリオ配信は、受信者の状況に合わせたストーリー性のあるメール配信が必要です。
効果測定を繰り返し、コンバージョンのアップを目指しましょう。
メール作成・配信画面のUIが分かりやすい
CuenoteFCの口コミを見ていると、UIに関する記述を多く見かけました。
多くのユーザーがCuenoteFCのシンプルな操作性に好感触を抱いており、初めてメール配信システムを利用する方でも安心して使うことができそうです。
アンケート機能が使える
オプションにはなりますが、先述したアンケート機能を使うことができます。
ブラストメールをはじめ、多くのメール配信システムではここまで充実したアンケートシステムは提供していません。
アンケート機能を提供しているメール配信システムには、以下のようなものがありますが、提供している機能やコストとのバランスが一番良いのがCuenoteFCです。
- EWBCAS
- MailPublisher
- Benchmark Email
アンケート機能があることで、どのサービスをどの層のお客様が購入したのかなどを調べることができます。
通常、メール集客で得られる指標は効果測定によるもののみですが、アンケート機能があることで、売り上げに直結するデータも把握することができるようになります。
CuenoteFCのデメリット
CuenoteFCに関する注意点や、利用時のデメリットも、口コミサイトをもとにまとめました。
HTMLメールのテンプレートが少ない
CuenoteFCにはHTMLメールエディタ機能がありますが、テンプレートとしてレイアウトが組まれているものは4種類のみのようです。
この記事で比較している、ブラストメールでは下の画像のように10種類のレイアウトを用意しています。
レイアウトが少ないと、結局自分でテザインを考えなければならない場合もあるので、もう少し数が充実していた方が便利かもしれません。
コストが高い
提供している機能が多い分、Cuenote Cの利用にかかるコストは他のメール配信システムと比較してもコストがやや高めです。
サービス名 | 提供している会社 | 初期費用 | 機能 | プラン金額 |
---|---|---|---|---|
blastmail | 株式会社ラクスライトクラウド | 10,000円(1年契約で半額) | ターゲット配信/HTMLメールエディタ/効果測定など | 4,000円〜 |
Cuenote FC | ユミルリンク株式会社 | 30000円〜 | ステップメール/ABテスト/効果測定など | 5,000円〜 |
配配メール | 株式会社ラクス | 10,000円〜 | ステップメール/HTMLメールエディタ/効果測定など | 10,000円〜 |
オートビズ | 株式会社ビズクリエイト | 11,000円 | ステップメール/セグメント配信/効果測定など | 1,980円〜 |
SendGrid | SendGrid | 無料 | セグメント配信/HTMLメールエディタ/効果測定(到達率は不明)など | 1,300円〜 |
ブラストメールの場合は、表でご紹介した4,000円/月のコストで5,000件のメールアドレスが登録できますが、CuenoteFCは一番安い5,000円/月のプランで2,000件までしか登録できません。
シナリオメール配信をする機能が充実している部分はいいのですが、利用しない機能に料金が発生するのは避けたいものです。
CuenoteFCの導入を検討している場合は、コンテンツを作成・配信する際のシミュレーションを行い、無駄な機能が多くないか確認しておきましょう。
利用できるのは法人のみ
ユミルリンク株式会社が提供しているサービスは全て、法人にのみ提供しています。
そのため、個人事業主の方などは利用ができないので注意しましょう。
CuenoteFCの使用がおすすめの人
最後に、これまでの解説を踏まえて、CuenoteFCの利用がおすすめの方をまとめました。
- ステップメール配信を行いたい方
- 効果測定やアンケートなどの機能を充実させたい方
- じっくりトライアル期間で機能を試したい方
それぞれに関して詳しく解説していきます。
シナリオメール配信を行いたい方
メールマーケティングを使って集客を行いたい方には、シナリオ配信やアンケート機能(オプション)が使えるCuenoteFCは心強いシステムになるでしょう。
また、効果測定機能で把握できる指標も幅広いので、コンテンツを改善する際の判断材料も充分に把握することができます。
効果測定やアンケートなどの機能を充実させたい方
先述の通り、CuenoteFCは効果測定で得られる情報が多いので、配信したコンテンツに対する受信者の反応を細かく把握しておきたい方にはオススメです。
メール集客では「到達率」と「開封率」「クリック率(コンバージョン率)」は把握すべきと言われていますが、CuenoteFCでは、その他の項目も測定することができます。
また、開封やクリック数の推移を時間別に表示させることもできるようです。
じっくりトライアル期間で機能を試したい方
公式HPでは記載を見つけることができませんでしたが、口コミサイトによるとCuenoteFCの無料トライアル期間は、30日と長めに設定されています。
ブラストメールと比較すると提供している機能も多いので、トライアル期間を使ってCuenoteFCのツールを無駄なく活用することができるか試してみましょう。
まとめ
メール配信システムの1つであるCuenoteFCは、メールマーケティングを行う機能を中心に、効果測定やHTMLメールエディタ機能を提供しています。
業界でもトップクラスの配信速度があり、迷惑メール対策もしっかりしているので、他の口コミサイトでも評価の高いシステムです。
ただし同じメール配信システムのブラストメール と比較すると、提供している機能が多い分、登録できるアドレス数に対して、初期費用や月当たりのコストは割高です。
ステップメールを使った集客を行う場合は、使い勝手がいい機能ですが、集客方法がまだ定まっていない場合や、業務連絡を行うツールとして使用する場合は、慎重に検討しましょう。
CuenoteFCでは無料トライアル期間を30日間と長めに設けているようなので、まずは体験期間を通じて、自社の想定している費用対効果に合っているかをチェックしましょう。