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大量メール配信でもすぐに届く、14年連続顧客導入数シェア No.1のメール配信システム
→「ブラストメール」無料版をこちらからお試しいただけますメール配信やメルマガ配信は営業メールやイベント・キャンペーンの案内、リピーター促進など幅広い用途で使われています。メールでのアプローチは他のマーケティング手法に比べると低コストかつ簡単に始められるため、数多くの企業が積極的に取り組んでいます。
また、最近ではメールを使ったリードナーチャリングや、顧客の態度変容を促すメールマーケティングも注目されています。
しかしながら、メール配信システムは数が多く、製品によっては機能やプランが複雑です。
そこでこの記事では、人気のメール配信システムを比較しながら、その選び方について解説していきます。機能性、使いやすさ、コストパフォーマンス、サポート体制など、評価すべきポイントを踏まえたうえで、各システムのメリットとデメリットを紹介します。
【この記事でわかること】
- メール配信システムを比較して選ぶときのポイント
- メール配信システム導入のメリット・デメリット
- タイプ別・目的別おすすめのメール配信システム
機能や料金、サポート体制など、メール配信システム選びで重要となる項目を中心に厳選しているため自分に合うツールがきっと見つかります。
メール配信システムのおすすめランキングTOP5
1位:ブラストメール
2位:配配メール
3位:Mailsales
4位:MailPublisher
5位:アララ メッセージ
ランキングの基準は「コストパフォーマンス」「サポート体制」「利用者の口コミや評価(実際の使用感)」など。
メール配信システムとは
メール配信システムとは、メルマガやメール一斉は配信など大量配信に特化したメール送信専用のシステムです。指定した時間に配信する予約配信や宛名を自動的に差し込む機能など、メールを一斉配信する上で便利な機能が揃っています。
また、マーケティングの分野ではメールを使った「メールマーケティング」に注目が集まっています。株式会社ベンチマークジャパンの「日本のメルマガ購読調査2021」によると、74.9%(調査対象約5,000名)がメルマガを週に最低1通以上メルマガを受信していると回答しました。
オンライン化が促進される昨今では、顧客に対してダイレクトにメッセージを届けられるメール配信の重要性は高まり、多くの企業がメルマガやニュースレターの価値を再認識されています。
【メール配信システムを導入する目的】
- メルマガなど大量のメール配信を行う
- メールマーケティングを行う
- メール配信にセキュリティ対策を施す
このようにメール一斉配信には様々な目的があり、用途によって必要な機能などが変わってきます。メール配信システムは種類が色々ありますので、本記事ではタイプ・目的別におすすめのシステムも紹介していきます。
関連記事:メール配信システムとは?システム導入するなら必須の機能をまとめました
メール配信システム比較のポイント
メール配信システムを比較して選ぶべき理由や、どのようなポイントに注目して選べば良いのかを解説します。 まず結論からお伝えすると、メール配信システム比較のポイントは下記の5点になります。
- 到達率を上げる仕組みが備わっているか
- 配信の結果を確認できるか
- メルマガの登録・解除機能はあるか
- どんな配信方法に対応しているか
- 導入事例が充実しているか
それぞれ詳しく解説していきます。また、詳細の内容は下記動画でも解説していますので動画で詳しく見たい方はご覧ください。
到達率を上げる仕組みが備わっているか
メール配信システムを使ってメールを送信することで、メールの到達率はメーラーと比べると高まります。
ただしフリーメール(GmailやYahoo)やキャリアのメールアドレス(au,docomo,softbank)宛てにメールを送る場合などは、メール配信システムで送るだけではスパム判定を受けてしまうこともあります。
メール配信システムでメールを送る場合、普段から使っているメールアドレス(ドメイン)を送信元アドレスとして利用できますが、送信自体はメール配信システムのサーバーから送ってます。これによりドメインのDNSレコードに登録されたメールサーバーの情報と実際に送っているメールサーバーが異なることで、「なりすまし」判定を受ける場合があるのです。
そこで有効なのが「送信ドメイン認証」という技術です。送信ドメイン認証は、送信されたメールが正しいサーバーから送られたことを証明する技術です。具体的にはSPFやDKIMといった設定がこれに該当します。
SPFレコードやDKIMは到達率を上げるために必須級の仕組みなので、検討中のメール配信システムにSPFレコードなどの設定ができるかは確認するようにしましょう。
関連記事:メールの到達率が低い時の原因と対策。到達率を上げるために信頼できるメール配信システムを使おう
配信の結果を確認できるか
配信したメールはどれくらいのメールアドレス宛に届いて、どれくらい読まれているかを数値で確認できる機能があります。
メール配信で重要視されている指標は「到達率・開封率・クリック率」で、これらを計測することで、配信したメールの効果分析を正しく行えます。
例えば「メルマガを配信してもお問い合わせフォームからの応募が想像より少なかった」ケースであれば、開封率が低い場合とクリック率が低い場合では、改善のアクションが全くことなってきます。
前者であればタイトルや配信ネタを見直すのが有効で、後者であればクリックの誘導を見直すといったアクションが見えてきます。上記以外にも開封頻度によるリードの区分分け(ホットリード、コールドリード)を自動で行える機能などが搭載されたメール配信システムもあります。
読者の行動特性によってリードを再区分するといったマーケティング寄りの機能があるシステムは価格が高めになりやすいので、本当に必要な機能なのかを考えて選びましょう。
関連記事:メール配信システムを使って開封率があがる理由。まとめました
メルマガの登録・解除機能はあるか
メルマガ配信をこれから始める方や新たにスタートする場合には、メルマガ登録機能と解除機能が備わったメール配信システムがおすすめです。
メール配信システムには、購読希望者がメルマガに簡単に登録できる簡易登録フォームなどの機能が備わっている場合があります。登録フォーム以外にもQRコードや空メールでの登録方法などがありますので、どの登録方法に対応しているか確認しておくと良いでしょう。
なお、メルマガ解除の方法をメール本文に記載すること(オプトアウト)は特定電子メール法により定められていますので、メルマガ解除機能はほとんどのメール配信システムに備わっています。
とはいえ解除機能を簡単に本文に挿入できるシステムと、直接URLを張り付けないといけないシステムなど使いやすさなどで若干の違いがありますので、解除の動作についても確認しておくと良いでしょう。
どんな配信方法に対応しているか
メール配信の方法は、主に以下の3つに大別されます。
- 一斉配信
- ターゲット配信
- ステップメール配信
一斉配信は全てのメールアドレスに対してメールを配信する機能です。最もシンプルな配信方法となります。
ターゲット配信は、特定の条件の相手にだけメールを配信する機能です。年齢や性別、地域などで条件を分けてメールを送り分ける形となります。ターゲット配信は一斉送信と比べ、読者のニーズに沿ったコンテンツをピンポイントで訴求できるため、開封率とクリック率が高くなる傾向があります。
ステップメール配信は、あらかじめ設定したメールを特定のスケジュールに沿って配信させる機能です。メルマガ登録の1日目の17:00にはこのメールを送り、翌日の12:00に次のメールを送るなど、顧客ごとに自動でメールが送信されていきます。ステップメールは顧客との関係構築からセールスまでを一貫して行える機能ですが、その反面シナリオ設計の難易度が高い、メールマーケティング上級者向けの機能でもあります。
これらの機能の内、どの機能が必要になるのかにより、選ぶべきメール配信システムの選択肢の幅が変わってきます。とくにステップメールがあるメール配信システムは価格が高い傾向にあり、初心者向けの機能でもありません。
まずはメルマガ配信に慣れてから、本当にステップメールが必要かどうかを検討するのも良いでしょう。
導入事例が充実しているか
各メール配信システムの導入実績を見ることで、他の企業がどのような課題を抱えていて、システムを導入したことによってその課題がどの程度改善されたかを知ることができます。公式ホームページなどにある「導入実績」のページから、どのような企業に導入されているのかチェックしてみましょう。
サイトを見ていると、導入数に目が行きがちですが、自社に近い業種の導入事例を探し、下記のような着眼点で閲覧してみましょう。
- 同じ業種業態での実績があるか
- 自社と同じ悩みを解決できているか
- 官公庁や大手企業などセキュリティに厳しい団体の実績があるか
メール配信システムを選ぶ際は、導入実績も比較対象にしていきましょう。
有料版メール配信システムの比較
メール配信システムの機能やコストに注目し、表にまとめました。この記事では、有料版のメール配信システムと、無料版のメール配信システムをそれぞれ別に比較し、ランキング付けしています。
まずは、有料版のメール配信システムから比較してみましょう。
サービス名 | 提供している会社 | 機能 | 月額料金 |
ブラストメール | 株式会社ラクスライトクラウド | ターゲット配信/HTMLメールエディタ/効果測定など | 4,000円〜 |
配配メール | 株式会社ラクス | ステップメール/HTMLメールエディタ/効果測定など | 要問い合わせ |
Mailsales | セールスディビジョン株式会社 | ターゲット配信/HTMLメールエディタ/効果測定など | 4,950円~ |
MailPublisher | エンバーポイントホールディングス株式会社 |
配信速度コントロール/HTMLメールエディタ/効果測定など |
要問い合わせ |
アララ メッセージ | アララ株式会社 | ステップメール/HTMLメールエディタ/効果測定など | 7,000円~ |
ナウゲッタmail | スキマクリエイティブ | ターゲット配信/HTMLメールエディタ/効果測定など | 2,000円〜 |
さぶみっと!メール配信 | 株式会社イー・エージェンシー | セグメント配信/予約配信/効果測定など | 900円〜 |
エキスパ | 株式会社エキスパート | ステップメール/くじ引き機能/エラーメール自動処理など | 3,800円〜 |
オートビズ | 株式会社ビズクリエイト | ステップメール/セグメント配信/効果測定など | 1,980円〜 |
MyASP | 株式会社ツールラボ | ステップメール/シナリオメール/HTMLメールエディタなど | 3,300円〜 |
Cuenote FC | ユミルリンク株式会社 | ステップメール/ABテスト/効果測定など | 5,000円〜 |
SendGrid | SendGrid | セグメント配信/HTMLメールエディタ/効果測定など | 1,300円〜 |
Benchmark Email | BENCHMARK | ステップメール/HTMLメールエディタ/効果測定など | 1,530円〜 |
WILLMail | 株式会社サパナ | ステップメール/セグメント配信/効果測定など | 4,000円〜 |
める配くん | 株式会社ディライトフル | ステップメール/HTMLメールエディタ/効果測定など | 1,867円~ |
それぞれのメール配信システムについて詳しく解説します。
人気のメール配信システムおすすめランキング5選
まずは人気のメール配信システムを5つ紹介します。どれを選べばよいかわからない場合はまずこの5つで気になったサービスにお問い合わせしてみると良いでしょう。
また、各システム操作性や使いやすさが異なるため、無料でトライアルができるサービスに関しては積極的に試してみるべきです。
※以下ランキングの基準は「コストパフォーマンス」「サポート体制」「利用者の口コミや評価(実際の使用感)」など。
第1位 ブラストメール(blastmail)
第1位は14年連続顧客導入シェア1位の「ブラストメール(blastmail)」です。
ブラストメールの特徴は、なんと言ってもシンプルな操作性と、コストパフォーマンスの高さです。様々な業種や官公庁の導入もあり、定番のメール配信システムと言えるでしょう。
セグメント(ターゲット)配信や効果測定、HTMLメールエディタなど、基本的な機能は全て揃っており、最も安いプランであれば月額4,000円以下で導入できます。料金プランは以下の通りです。
大企業はもちろん、大学や官公庁にも採用されているメール配信システムなので、セキュリティにも信頼が置けます。ブラストメールに関する口コミを見てみると「充実した機能」や「使いやすいUI」と言った記述を多く見かけます。
公式のホームページには、ブラストメールの操作画面が載せられていますが、難しい操作を必要とせずにメールの配信やHTMLメールの作成ができるようです。
ステップメールの配信はできませんが、セグメント配信や予約配信、HTMLエディタを使って、クオリティの高いメールマガジンを配布することができるでしょう。
オススメ度 | ★★★★★ |
初めてでも使いやすい。価格は安く機能も必要なものは揃っているため、コスパ最高クラス。最も多くの企業が導入しているメール配信システムです。 |
---|---|---|
価格 | ★★★★★ |
月額4,000円~ |
機能 |
★★★ |
本当に必要な機能だけを厳選して提供。 |
使いやすさ |
★★★★★ |
シンプルで使いやすい。特にHTMLメールエディタは操作性がよく初めてでも簡単にメールが作成できる。 |
サポート体制 |
★★★★ |
導入支援サポートに電話・メール・Webミーティングと手厚い。導入後も支援体制は強力。 |
公式サイト |
導入24,000社以上 |
操作マニュアルや、集客に役立つEbookなども配信しているので、初めてメール配信システムを使う方にもおすすめです。ブラストメールは無料体験期間も実施しているようで、無料ですべての機能を利用することができます。
第2位 配配メール
2007年に提供を開始した「配配メール」は10,000社の導入実績があり、ブラストメールと同様に大企業にも導入されています。配配メールは、メールマーケティングを効果的に実施することができ、セグメント配信だけでなくステップメールも配信することができます。
そのため、商談数やアポ獲得数を増やしたい場合の営業支援ツールとして活用されることも多いです。
もちろん、メールを使った集客としての利用も可能で「メルマガもメールマーケティングも両方したい!」という場合には心強いメール配信システムとなっています。
オススメ度 | ★★★★ |
商談やアポイントの獲得に貢献できるなど、営業をサポートできるツールとしてかなり優秀。楽楽精算などと同じ株式会社ラクスの運営なので安心感もある。 |
---|---|---|
価格 | ★★★ |
非公開のため要お問い合わせ。 |
機能 |
★★★★★ |
メールマーケティングを実施するのに最適な機能が豊富に用意されている。 |
使いやすさ |
★★★★ |
機能が多いため使いこなすには慣れが必要。慣れればストレスなく使える。 |
サポート体制 |
★★★★ |
サポートサイトや動画・セミナーが公開されているため不明点は問題なく解消できる。 |
公式サイト |
導入10,000社以上 |
https://www.hai2mail.jp/ |
第3位 Mailsales
営業をDXするのにもってこいのメール配信システムです。
誰でも簡単にHTMLメールが送れるなど、ITツールに慣れていない人でも使いやすいサービスになります。はじめての方でも安心・満足なメール配信機能がついているので、今までメール配信システムを使ったことがない人にもおすすめです。
オススメ度 | ★★★★ |
配信性能も安定しており使いやすいのが魅力。無料トラアイルは期限がないのでたっぷりお試しすることができます。 |
---|---|---|
価格 | ★★★★ |
月額4,950円~ |
機能 |
★★★ |
メール配信には満足な機能。 |
使いやすさ |
★★★★★ |
初めての方でも使いやすい簡単設計。 |
サポート体制 |
★★★ |
お問い合わせフォーム(メール)でサポート。
|
公式サイト |
営業DXに最適 |
https://mailsales.jp/ |
第4位 MailPublisher
「高速」かつ「高い到達性」のメール配信を実現したメール配信システムです。
システム間での連携が行いやすく、さまざまなツールと組み合わせることができるため、高機能な本格的メールマーケティング環境の構築が可能となります。高品質かつ高性能、そしてシステムとの連携を重視するような場合はおすすめです。
オススメ度 | ★★★★ |
月間70億通以上ものメール配信実績と品質への信頼度は抜群。 |
---|---|---|
価格 | ★★ |
非公開のため要お問い合わせ。 |
機能 |
★★★★★ |
高品質で高機能。 |
使いやすさ |
★★★ |
不明(サイト上では無料お試し申込みなどがないため) |
サポート体制 |
★★★★★ |
経験豊富なサポートチームが様々な種類のお問い合わせに対し懇切丁寧に対応
|
公式サイト |
大企業向け |
https://emberpoint.com/service/mailpublisher/smart-edition/ |
第5位 アララ メッセージ
大量配信からトランザクションメールまで配信用途に合わせたAPIを保有。担当エンジニアの負担を軽減できるメール配信システムです。
キャリアやISPの配信ロジックに対応しているため、高速かつ到達率の高いメール配信を実現することができます。また、到達率向上・自動化・効果測定で円滑なメールマーケティングも可能。メール配信の効果を高めるのに最適です。
オススメ度 | ★★★ |
配信遅延や不達を改善することができます。豊富なAPIで |
---|---|---|
価格 | ★★★ |
月額7,000円~ |
機能 |
★★★★ |
基本機能に加えて、メール配信効果を高める機能が標準搭載! |
使いやすさ |
★★★★ |
HTMLメールはドラック&ドロップで美しく訴求力の高いメールを作成することができる。 |
サポート体制 |
★★★ |
メールにて専用窓口のカスタマーサポートデスクで受付け。
|
公式サイト |
メール配信APIに強み |
https://am.arara.com/ |
初心者でも簡単に使えるメール配信システム4選
ブラストメール(blastmail)
第1位は14年連続顧客導入シェア1位の「ブラストメール(blastmail)」です。
ブラストメールの特徴は、なんと言ってもシンプルな操作性と、コストパフォーマンスです。様々な業種や官公庁の導入もあり、定番のメール配信システムと言えるでしょう。
セグメント(ターゲット)配信や効果測定、HTMLメールエディタなど、基本的な機能は全て揃っており、最も安いプランであれば月額4,000円以下で導入できます。料金プランは以下の通りです。
大企業はもちろん、大学や官公庁にも採用されているメール配信システムなので、セキュリティにも信頼が置けます。ブラストメールに関する口コミを見てみると「充実した機能」や「使いやすいUI」と言った記述を多く見かけます。
公式のホームページには、ブラストメールの操作画面が載せられていますが、難しい操作を必要とせずにメールの配信やHTMLメールの作成ができるようです。
ステップメールの配信はできませんが、セグメント配信や予約配信、HTMLエディタを使って、クオリティの高いメールマガジンを配布することができるでしょう。
オススメ度 | ★★★★★ |
初めてでも使いやすい。価格は安く機能も必要なものは揃っているため、コスパ最高クラス。最も多くの企業が導入しているメール配信システムです。 |
---|---|---|
価格 | ★★★★★ |
最低料金は月額4,000円からと破格の料金体系。 |
機能 |
★★★ |
本当に必要な機能だけを厳選して提供。 |
使いやすさ |
★★★★★ |
シンプルで使いやすい。特にHTMLメールエディタは操作性がよく初めてでも簡単にメールが作成できる。 |
サポート体制 |
★★★★ |
導入支援サポートに電話・メール・Webミーティングと手厚い。導入後も支援体制は強力。 |
公式サイト |
導入24,000社以上 |
操作マニュアルや、集客に役立つEbookなども配信しているので、初めてメール配信システムを使う方にもおすすめです。ブラストメールは無料体験期間も実施しているようで、無料ですべての機能を利用することができます。
Mailsales
営業をDXするのにもってこいのメール配信システムです。
誰でも簡単にHTMLメールが送れるなど、ITツールに慣れていない人でも使いやすいサービスになります。はじめての方でも安心・満足なメール配信機能がついているので、今までメール配信システムを使ったことがない人にもおすすめです。
オススメ度 | ★★★★ |
配信性能も安定しており使いやすいのが魅力。無料トラアイルは期限がないのでたっぷりお試しすることができます。 |
---|---|---|
価格 | ★★★★ |
有料プランは月額4,950円~ |
機能 |
★★★ |
メール配信には満足な機能。 |
使いやすさ |
★★★★★ |
初めての方でも使いやすい簡単設計。 |
サポート体制 |
★★★ |
お問い合わせフォーム(メール)でサポート。
|
公式サイト |
営業DXに最適 |
https://mailsales.jp/ |
ナウゲッタmail
「ナウゲッタmail」は業界最安クラスのプラン料金で、さまざまな規模のビジネスで利用することができるように作られたメール配信システムです。
登録アドレス数 | 月額費用(税別) |
100件(無料お試し10日間) | 0円 |
3,000件 | 2,000円 |
5,000件 | 3,000円 |
7,000件 | 4,000円 |
10,000件 | 5,000円 |
13,000 | 7,000円 |
ターゲット配信やHTMLメールエディタ、効果測定などのメルマガ集客に必要な機能を提供しています。
第8位のMyASPと比較して、メール配信システムの利用に慣れていない方でも利用しやすい作りになっているのも魅力的です。
しかし迷惑メール対策に関する記載はなく、MyASPと同様に到達率には疑問が残ります。
どれだけ使いやすくても、相手の元にメールが届かなければ元も子もないので、慎重に利用した方が良いかもしれません。
さぶみっと!メール配信
blastmailと同様に、20年以上の運用実績があるメール配信システムです。
すべてのプランで初期費用がかからないだけでなく、ターゲット配信などの集客に必要なツールも揃っています。
公式サイトを確認したところ、ツールは必要最低限揃っている印象を受けましたが、HTMLメールエディタは提供していませんでした。
近年はスマホの普及に伴い、HTML形式でのメルマガの配信が主流になりました。
受信者も画像や動画から、視覚的に情報を得ることができるメルマガに慣れている時代なので、集客での利用を考えている場合は注意が必要です。
メールマーケティング機能が豊富なメール配信システム4選
配配メール
2007年に提供を開始した「配配メール」は10,000社の導入実績があり、ブラストメールと同様に大企業にも導入されています。配配メールは、メールマーケティングを効果的に実施することができ、セグメント配信だけでなくステップメールも配信することができます。
そのため、商談数やアポ獲得数を増やしたい場合の営業支援ツールとして活用されることも多いです。
もちろん、メールを使った集客としての利用も可能で「メルマガもメールマーケティングも両方したい!」という場合には心強いメール配信システムとなっています。
オススメ度 | ★★★★ |
商談やアポイントの獲得に貢献できるなど、営業をサポートできるツールとしてかなり優秀。楽楽精算などと同じ株式会社ラクスの運営なので安心感もある。 |
---|---|---|
価格 | ★★★ |
非公開のため要お問い合わせ。 |
機能 |
★★★★★ |
メールマーケティングを実施するのに最適な機能が豊富に用意されている。 |
使いやすさ |
★★★★ |
機能が多いため使いこなすには慣れが必要。慣れればストレスなく使える。 |
サポート体制 |
★★★★ |
サポートサイトや動画・セミナーが公開されているため不明点は問題なく解消できる。 |
公式サイト |
導入10,000社以上 |
https://www.hai2mail.jp/ |
オートビズ
2002年にサービスを開始したオートビズは、ステップメールとセグメント配信の両方のツールを提供しているメール配信システムです。
プランは以下の通り。
- スーパーライト:〜1,980円
- ライト:〜3,520円
- スタンダード:〜5,990円
初期費用に11,000円はかかりますが、どのプランでも1日に14,000通のステップメールを配信することができます。
PayPalなどの電子決済との連結が可能なので、配信したメールにプラグインを埋め込まずにお会計を済ませることができます。
対応している決済代行サービスは以下の通り。
- PayPal
- ZEUS
- RobotPayment(旧CloudPayment)
- UnivaPay(旧IPS)
スーパーライトプラン以外は登録できるアドレス数も無制限となっているのですが、こちらもHTMLメールエディタの提供がありませんでした。
HTMLメールを自社で組むことができるのであれば、低コストで運用することができるメール配信システムと言えるでしょう。
エキスパ
「エキスパ」は3,800円/月で5,000通/日、15万通/月のメール配信ができるメール配信システムです。
LINEやSMSを使ったステップメール配信をすることができるのが特徴で、個人自事業主の利用者が多いようです。
HTMLメールエディタは提供していないようですが「サイト作成機能」として、ランディングページを作成するエディタ機能があるのも魅力的です。
ただし、口コミを見ていると到達率に不安が残ります。
公式ホームページには「迷惑メール対策」というページがありましたが、ドメイン認証技術であるSPFやDKIMなどの記載はありませんでした。
体験利用はできないようですが、30日間は返金保証があるようなのでまずはお試ししてみるのも良いかもしれません。
MyASP
「MyASP(マイスピー)」はシナリオメールとステップメールを配信することができるメール配信システムです。
どのプランでも定額料金のみで、リスト数も無制限です。さらに、ステップ数をいくら設定しても追加料金は発生しません。
HTMLメールエディタも提供しており、シナリオメールとステップメールの配信を予定している方には都合がいいメール配信システムかもしれません。
プランと料金は以下の通りです。
- ビギナープラン:3,300円/月〜
- パーソナルプラン:13,200円/月〜(3ヶ月目以降6,600円)
- スタンダードプラン:11,000円/月〜
- マッハプラン:初期費用(110,000円)+ 33,000円
プランごとに違うのは配信速度で、高額なプランほど1時間あたりの配信スピードが早くなります。
またスタンダードプランとマッハプランはLINE配信や会員サイト機能などのオプションがついています。
口コミを見てみると多いのが「上級者向けの機能が多くて、慣れるまでが大変」というコメントでした。
企業の業務形態にもよりますが、メール配信システムはIT関係に詳しい方だけが使うわけではありません。
機能が充実しているのはいいことですが、操作性もチェックした上で利用するようにしましょう。
到達率や配信スピードに強みがあるメール配信システム4選
Cuenote FC
Cuenote FCは業界トップクラスの配信速度と言われており、メールの到達率にも定評があります。
メールマーケティングに必要な機能が揃っており、表でご紹介したもの以外にも、プレゼント当選者の抽出や、HTMLメールエディタなども提供しています。
ブラストメールにはないABテストも利用できるので、集客効果の高いステップメールの配信ができるでしょう。
料金プランは以下の通りです。
- 登録アドレス数2,000件:5,000円
- 5,000件:10,000円
- 10,000件:20,000円
- 30000件:50,000円
- 50,000件:70,000円
ブラストメールと比較するとわかると思いますが、登録できるアドレス数に対して料金は割高になっています。
登録アドレス5,000件のプランでは、ブラストメールで4,000円、Cuenote FCでは10,000円のコストがかかります。
機能が多いのは魅力的ではありますが、冒頭でお伝えしたように、提供しているツールが増えればそれだけ料金がアップします。
公式ホームページなどを確認し、必要のないツールが多くないか確認をしておきましょう。
SendGrid
SendGridも海外発のメール配信システムです。
100,000通までのEssentialsプランと、さらに大量配信をする場合のProプランがあります。
12,000通までは、Freeプランで送信することができるので、メール配信業務の規模によってはコストをかけずに済ませることができるでしょう。
ちなみに、FreeプランとEssentialsプランでは、配信可能件数以外の差はほとんどありません。
ただし、Freeプランでは、マーケティング機能を使ったメール配信は、2,000通までしか送ることができないので注意しましょう。
代理店が日本にあるため、お問い合わせフォームを使って日本語でサポートを受けることができますが、電話によるサポートは実施していないとのこと。
システムトラブルがあった時に迅速に対応ができるよう、事前に準備が必要かもしれません。
HTMLメールが送れるメール配信システム3選
Benchmark Email
Benchmark Emailは初期費用なしで利用することができるメール配信システムです。
コストも1,530円〜と他のメール配信システムと比較しても抑えられており、配信数にも制限がありません。
海外発のサービスですが、日本にもオフィスを構えているので、日本語でのサポートにも対応しています。
口コミを見ていると、HTMLエディタに関する記載が多く、500を超えるテンプレートデザインを提供しているのはBechmark Emailの大きな特徴と言えます。
無料版で解説している「Mailchimp」は2,000件ものメールアドレスを無料で登録し、メール配信をする事ができますが、サポートは英語のみです。
この辺りは有料版の強みとも言えるかもしれませんね。
提供しているプランは以下の通りです。
- 有料プラン:1,530円
- 大規模プラン:要相談
125,000件以上のリストを持っている企業は、大規模プランを利用してメールを配信することになります。
コストは低いのですが、ブラストメールやCuenote FCでは、どのプランでも使うことができるエラーアドレスの自動削除などはオプションでの機能に分類されています。
WiLL Mail
WiLL MailもBenchmark Emailと同様にエディタ機能の評価が高いメール配信システムです。
ドラッグ・ドロップで簡単に作成できる機能や、作成したHTMLメールをテンプレートとして登録することもできます。 プランは「プレミアムプラン(10,000円〜)」と「シンプルプラン(4,000円〜)」の2つで、毎月自由に切り替えることができるのも特徴の一つです。
各プランでは使うことができるツールが変わり、プランに加えて配信件数も選択します。
ターゲット配信やステップメール配信などの機能を使えるプレミアムプランでは、10,000通/月で10,000円のコストがかかるようです。
コストが低いシンプルプランでは、ターゲット配信・ステップメールは使うことができないので、集客に応用する事は難しいでしょう。
める配くん
める配くんは有料プランも用意されているメール配信システムですが、無料でも機能をツールを使うことができます。しかも、期限なし・広告なしなので非常に使いやすくなっています。
有料プランの評判もよく、細かな効果測定や高度な迷惑メール対策機能を無料のプランでも使うことができます。
ただ、無料プランの場合、高機能HTMLエディタが使えないというのがネックになります。
HTMLエディタは、専門的な知識がなくてもデザイン性の高い、訴求力のあるメールを作ることができる非常に優秀な機能です。画像を多く使った、ビジュアル重視のメール配信を目的としている場合には合っていないかもしれません。
他にも、
- サポートが受けられない
- 登録アドレス:120件まで
- 月間配信数:500通まで
このような点に注意が必要です。
める配くんは、初心者でも使いやすいようなシンプル設計が特徴的ですが、無料プランはサポートの対象外なので万が一の際には自分で対応しなければなりません。
登録アドレス数や月間配信数も心許ないのであくまでも、有料プランを導入する前に使用感を試すという使い方になってしまいます。
無料プランでも使えるメール配信システム4選
次に無料で使えるメール配信システムを比較し紹介します。始めに各サービスの情報を簡単にまとめました。
サービス名 | 提供している会社 | 有料プラン | 機能 | ポイント |
オレンジメール | 株式会社オレンジスピリッツ | ○ | セグメント配信/効果測定/ステップメールなど | 無料期間:6ヶ月 HTMLエディタは使えない |
MailChimp | mailcimp prescnts | ○ | HTMLメールエディタ/ステップメール/セグメント配信/効果測定など | 高機能 管理画面等は全て英語 |
acmailer | 株式会社シーズ | ○ | HTMLメールエディタ/セグメント配信/効果測定など | 配信上限:無制限 導入が難しい |
まぐまぐ! | 株式会社まぐまぐ | ○ | メールの一斉送信 | まぐまぐ!内でのメルマガ配信のみ |
これらのサービスを実際の口コミや搭載されている機能をもとに「無料でも比較的使えるメール配信システム」のランク付をしています。
大前提として、無料なので何かしらデメリットや機能制限が出てきます。それでも、自身の使用目的や配信リストの規模によっては使えるものもあるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
オレンジメール
オレンジメールは有料プランも用意されているメール配信システムですが、有料プランと同等の全ての機能を無料で半年間利用することができます。
機能や操作がシンプルなので「メール配信システムを使ったことがない」という方でもすぐに使いこなすことができるはずです。
セキュリティ面も信用できるので、メール配信システムを導入したいけれど、使いこなせるか不安、とりあえずどんなものか試してみたい、という場合にまず使ってみてはいかがでしょうか。
無料プランでも、セキュリティ・迷惑メール対策はバッチリで、有料プランと同じ機能を使うことができます。
ただし、以下の点には注意しておきましょう。
- 「クレジット・広告」が表示されてしまう
- HTMLメール作成エディタ機能は無い
- アドレス登録数・1日の送信上限は100件まで
現在配信リストが100以下で導入を検討している方にはうってつけのサービスです。そのまま有料プランに移行すれば、勝手が分かっている分、スムーズに使い続けることもできます。
MailChimp
「MailChimp」はアメリカに本社を構える「mailcimp prescnts」が提供するメール配信システムです。トップページを見ていただければ分かる通り、サポートや機能の説明は全て英語になりますが、MailChimpにはそのデメリットを補うだけの豊富な機能が用意されています。
無料でありながら、登録アドレス2,000件、月間12,000通ものメールを配信でき、高度なステップメール、宛名の差し込み機能、HTMLメールの作成、効果測定も無料で行えます。
HTMLメールも100種類以上のテンプレートの中から作成でき、簡単におしゃれなメールを作ることができます。
ただし、多機能かつ管理画面が全て英語であるがゆえに上手く使いこなせないという声も見られました。
- 管理画面やサポート対応は全て英語
- サポートは登録から30日間のみ
- 多機能だが初心者では全てを使いこなせない可能性あり
MailChimpはある程度、メール配信システムに関する知識がある方におすすめのサービスです。
メール配信システムの導入目的が「一斉送信をスムーズに行いたい」「メールの配信リストを手軽に管理したい」という程度であれば、他のサービスを利用した方が良いかもしれません。
acmailer
acmailerは、ツールを自身のPCにインストールして使うタイプのメール配信システムです。そのため、サーバーを自身で用意しなければいけませんが、設定さえ行ってしまえば、サービスを期間無制限で使うことができます。
無料でありながら、セグメント配信やHTML作成機能が使用できるうえ、登録アドレス数や配信上限の制限がありません。
ただし、有料ライセンス(16,000円)を取得しない限り、サービス名の著作権表示義務が発生します。無料プランで豊富な機能を使えるのは魅力的ですが、その点には注意しておきましょう。
- 無料プランの場合、著作権表示義務がある
- ステップメール機能は使えない
- 導入に関して知識が必要
それに加え、サーバーやドメイン取得・設定も自ら行う必要があります。メールに関する初期設定の知識がある場合には問題ありませんが、それらに自信がない場合には導入が難しいかもしれません。
まぐまぐ!
まぐまぐはこれまで紹介してきたメール配信システムとは少し毛色の違うサービスです。
購読者側としてまぐまぐを利用するのであれば、こちらのサービスを使い堀江貴文さんや辛坊治郎さんのメルマガを購読することができます。
一方、配信者側として利用する場合は「まぐまぐ!」というプラットフォームを借りてメルマガ配信を行うようなイメージです。
メール業務に関するツールを自社で導入し、効果分析やリスト管理を行っていくというものではなく、あくまでも「まぐまぐ!」のサービスの中でメール配信を行います。
セグメント配信やステップメール機能はなく、配信リストの管理もまぐまぐ任せになります。
- 配信リストの管理ができない
- 読み物としてまぐまぐのプラットフォームを借りて発信し読者を集めるイメージ
集客に関しては、まぐまぐ側に任せることができるので、専門的な知識や情報をメルマガで配信したいが、リストを全く持っていないという場合には良いかもしれません。
メール配信システムとメールソフトとの違い
メールの送信だけならば、OutlookやThunderbuidなどのメールソフトでも行えます。わざわざメールを送信するためだけに普段使っているメールソフト以外のシステムを使うのは疑問に感じられるでしょうか。
結論から申し上げると、大量送信においてメール配信システムの導入は必須です。あなたの受信ボックスに届く企業からのメルマガや周知メールは、ほぼ100%メール配信システムにより配信されています。
メールソフトが大量配信に向かない点は以下2点です。
- 配信リストの数が多いと手動での運用に限界がくる
- メーラでの一斉配信は到達率が低く、メールが全員に届かない
それぞれ解説します。
関連記事:メール配信システムとメールソフトの違いを明確にしよう。それぞれの特徴を解説します
手動での配信には限界がある
例えば、お得なセール情報を2000メールアドレスに送る場合、メールソフトで勿論送ることはできます。ただし、以下のようなチェックを全て手動で行うことになります。
- メールアドレスの綴りに間違っていないか
- 送信先のメールアドレスが流出することはないか
- 同じメールアドレス宛に何通もメールを送っていないか
- 購読停止のメールアドレスが含まれていないか など
これらの作業を毎回の配信で手動チェックするのは大変な手間になります。配信リストの数が増えれば増えるほど、人の手での管理には限界があるでしょう。
とくにBCCで送るべき一斉メールをTOやCCで送ってしまう個人情報の流出は、企業の信用問題に関わりますので注意が必要です。
昨今はオンライン化が進んだことにより一斉送信のニーズが増えていますが、毎日のようにメール誤送信のニュースが飛び交っています。自分の企業が「顧客のメールアドレスの〇〇件流出」のようなニュースにならないよう、情報流出を防止する対策は打っておきましょう。
関連記事:BCCで一斉送信する前に知っておきたいリスクと対策を徹底解説
メールソフトでの一斉配信は到達率が低い
メールソフトは一斉送信に不向きです。なぜなら一斉送信という行為がスパムメールと似ているからです。
普段から利用しているメーラーで100個以上のメールアドレスに一斉送信すると迷惑メール業者と間違われ、ブラックリストにのってしまう可能性があります。ブラックリストに登録されてしまうと以下のようなリスクがあります。
- 送信したメールが迷惑メールフォルダに振り分けれてしまう
- 送ったはずのメールがそもそも届かない
ブラックリストについては下記記事で詳しく解説していますので、気になる方は併せてご確認ください。
関連記事:メール配信のブラックリストとは?解除申請と登録の回避方法を解説
関連記事:メール配信システムとbccの違いは?メーラーのbccを使う前に知っておきたい4つの事
メール配信システムを導入するメリット
次に、メール配信システムを導入するメリットについてまとめました。サービスを利用することで以下のようなメリットがあります。
セキュリティ・迷惑メール対策になる
メール配信システムを利用することで、一斉送信に伴う情報漏洩のリスクを防ぐことができます。メールによる情報漏洩は主にBCCを使った人為的なミスによって起こりますが、メール配信システムでは自動的にBCCによる配信となるのでそのような心配はありません。
また、多くのメールを一斉送信しても、受信者側のスパム判定を回避しやすい仕組みになっているため、メールソフトでの配信と比べて、遥かに高い到達率が期待できます。
メールの効果測定が可能
メール配信システムを利用すれば、読者の反応を数値化することができます。
メールの開封率やリンクのクリック率などを集めることで、メールを送って終わりではなく、次回以降のメール配信に活かすことができます。目に見える数値があることで、改善点が明確になるので、メールマーケティングの効果も上げていくことができます。
メールに関する業務の効率化
メール配信システムが与えてくれる1番のメリットは、メール業務の効率化です。
配信先が多くなればなるほど、リスト管理に時間を取られます。メール配信システムを使えば、アドレス毎に顧客情報を一元管理することができるので、管理する手間がかかりません。
また、宛名の自動差し込み機能やセグメント配信などメール業務を効率化する機能が揃っています。メール配信システムはメール業務の時短に一役買ってくれることでしょう。
関連記事:メール配信システムを導入するメリットをまとめました。
メール配信システムを導入するデメリット
便利なメール配信システムですがわずかながらデメリットも存在します。
コストがかかる
メール配信の規模によって変わりますが、メール配信システムの導入には大小問わずコストがかかります。
メルマガ配信や社内のメールシステムとして使用する分にはそれに見合うパフォーマンスを発揮してくれますが、利用目的が一般的な個人間のやりとり程度では、メール配信システムのコストを回収できないかもしれません。
また、機能が豊富で高額なサービスをはじめから選ぶと、結局全てを使いこなすことができず、無駄なお金を払い続けるという状況に陥りかねません。
初めてメール配信システムを利用するという場合には、必要最低限の機能で安価なサービスを選ぶようにしましょう。
導入に関して設定が必要
メール配信システムの利用には、ツールの導入や自社サーバーの構築など、専門の知識が必要で、メンテナンス等も全て自社で完結させる必要があります。導入コストに関しても高いものだと数百万円かかるものもあります。
しかし、それは従来の「オンプレミス型」と言われる買い切り型のメール配信システムの場合の話です。現在主流となっている「クラウド型」のメール配信システムでは、こうしたデメリットは解消されています。
導入、メンテナンスに専門的な知識を必要とせず、低コストで始められる、クラウド型のメール配信システムについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
メール配信システムに関するよくある質問 FAQ
Q.メルマガ配信をするにあたり注意すべき点はありますか?
Q.Bccでメルマガ配信しても問題ないでしょうか?
Q.条件ごとに配信先を分けることは可能ですか?(グループを作成して配信)
A.利用するサービスにもよりますが有料ツールであればグループ作成・配信ができることが多いです。本記事の1位で紹介しているブラストメールでもターゲット配信という機能があります。
Q.HTMLメールとは何ですか?
A.HTMLメールは、メール背景や本文にHTML/CSSを使った(画像などが挿入できる)メールです。HTMLメールの作り方を解説!PC初心者でもおしゃれなメールが作れる方法とは?こちらの記事で詳しく解説していますので併せてご確認ください。
Q.BtoB事業を展開しているのですがメルマガ配信は有効でしょうか?
まとめ
有料、無料のメール配信システムを比較しランキング形式で紹介しましたが、ご自身に適切なメール配信システムは見つかりましたでしょうか。
メール配信システムは迷惑メール対策や、送信先の自動振り分け、宛名の自動差し込み、リストの管理など、メール業務で手間になる作業を効率的に行う手助けをしてくれます。現在主流となっているHTML形式のメール配信も手軽に行えるので、そういった知識のない方でもメール配信システムを使えば、本格的なメールマーケティングが実現できます。
あまりコストをかけたくないという場合には無料のサービスもありですが、セキュリティや機能面を踏まえたコストパフォーマンスを考えると、有料のツールをおすすめします。
また、無料のシステムを使うにしても、有料プランが用意されているサービスの方が「本格的にメール配信システムを運用していきたい」となった際にスムーズな移行が可能です。
目的やコストと相談しながら、自社に最適なメール配信システムを導入して、メール業務を効率化していきましょう!